「アルジャーノンに花束を」読後感想
昔からさまざまな人に読むことを推奨され、自分でも読みたかったけど故意に避けていた本作、ついにどうしても読まざるを得なくなり読む。(ヘンな表現ですね)
自分にはそういう本、音楽、映画がいくつかある。すごく好きなんだけど、あまりにやられてしまうので、そうたびたび接してはいけない、と封じてあるもの。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド」、チャイコフスキーの「クルミ割り人形」、LED ZEPPELINの二枚目、THE BEATLES の「SGT.PEPPERS〜」、「ニュー・シネマ・パラダイス」、「東京物語」、それから佐々木昭一郎作品とかがそうです。魂がふるえすぎるのです。
今回の「アルジャーノンに花束を」、やっぱ、予想してたとおりでした。号泣しました。魂がふるえてしまいました。
誰かが言っていた言葉ですが、
「創作する者は、一番大事だ、と思うもの以外を創作してはいけない」
いい言葉だなあ。この本には大事なものがぎゅうぎゅうに溢れていて、大事なもの以外はなくて、しかも大事なものが美しく表現されている。と思いました。
感動した。即、封印の殿堂入りを果たしました。
posted by 種ともこ| 15:57 | コメント (5) 2008年01月28日 (月)
「みんな愛のせいね。」のジャケットイラストを描かれた
鴨沢祐仁さんが、先月亡くなられていたそうです・・・。
ワタシは、漫画家としても鴨沢さんのファンでしたので、
寂しくてなりません。
同じく漫画家の久住昌之さんのブログに、詳しいことが書かれていましたので、一応お知らせしておきます。
みんな愛のせいね。を聴きながら、ご冥福をお祈りいたします。
投稿者 スズメと紫陽花 : 2008年02月01日 11:57
今私の目の前にあるこの本、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド、そんな本なんですかっ!
友人から借りたままになっていました。読んでみようかな。怖いな・・・。 通勤電車で読もうなんて、甘いですかね?? むむむ。
投稿者 さかな : 2008年01月30日 19:55
封印の殿堂入りといえば・・・
「Locked in Heaven」はまさにそう。
今、このタイミングでしか聴けない、というのが、
このアルバムにはあります。
映画なら、ジェーン・カンピオン監督(ピアノレッスンの人)の、
「エンジェル・アット・マイ・テーブル」かな。
逆に言えば、
どうしよもなく魂をふるわせたくなる時があるんですよね。
投稿者 スズメと紫陽花 : 2008年01月30日 13:27
種さんこんにちは。
「世界の終わり......」、「川の流れはバイオリンの音」、
いずれも好きです。
そして、「アルジャーノン」はまだ読んだことがありません。
やっぱり、どおんとくるのがちょっと怖いから、かな。
今は受け止める体力がないので、あまり重々しくない本を読んでいます。
いつか「アルジャーノン」を読める日が来るかしら?
投稿者 らっこ : 2008年01月29日 13:35
初めてアルジャーノンを読んだときは、僕も「やられちまったよ…」って感じでした。むかし、自分の人生の中でのわりと大きな選択をするときに、ダニエル・キイス作品に影響された事があるので、名前を聞くと今でもちょっぴり心がドキンとくる作家さんです。
投稿者 とまかつ : 2008年01月29日 00:54










